梅雨に入り、私たち仲居の着物は単衣へ衣替えいたしました。
柄は「露芝(つゆしば)」で、芝草に露の玉が溜まった様子を描いた文様でございます。
色は浅縹(あさはなだ)の淡い水色で、生地は縦しぼでサラッとしており、肌触りのよいものです。
見た目にも涼しげな着物姿で、お客様のご来店をお待ち申し上げております。